ばらばらに読んでいる/読んできたものが目の前で一つに繋がっていく経験が楽しい、そんな話です。書籍の引用が通常比300%増し、ご容赦ください。
先々週からゆっくり読んできた『組織―「組織という有機体」のデザイン 28のボキャブラリー』には、1週前のニュースレターでとりあげた"組織の体内時計"の話しかり、結局なにが集団の強さを決めるのか?を考えるための種が詰まっています。建築家のバックグラウンドを持つ著者・横山さんは、都市計画・マスタープランを立てることの難しさを引き合いに、既に一定出来上がっている組織・構造をより良くするにはアプローチ可能な範囲で小さな計画を組み合わせ実現していくことの有用性を説きます。
都市デザイナーがデザイン可能なサイズの「ミニ・プラン」を既存の都市に埋め込んでみて、うまく取り込んで…
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