金勘定は楽しくない。当社は有り難いことにたくさんお仕事を頂けており、今週で締まる第6期も無事に黒字着地の予定。しかし、儲かっているぞ嬉しいな!の気持ちよりも、「10月の納税に向けて現金管理しっかりせねば」「来年4月の中間納税のお金も計算しておかなきゃな」など資金繰りに脳リソースを持っていかれた結果生まれる薄らとした倦怠感が上回っている。万円の単位でこのストレスなので、億円/兆円単位の金勘定を強いられる経営者の胆力を尊敬するばかりだ。「あれば嬉しいがそのこと自体を考える時間はストレス」という意味で、お金は名声や健康と似ている。人知れず勝手に増えていて欲しい。
一方、ものづくりは楽しい。少しずつ完成に近づくオフィス工事の様子を見ていても「やっぱり手…
Keep reading with a 7-day free trial
Subscribe to こーべ通信:田中志 Letters from Cobe to keep reading this post and get 7 days of free access to the full post archives.