こーべ通信 Cobe Letters

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日記と論考📚🔖:田中志 2026年行動原則

1/2-1/8。記事は36本。年始は毎年日々メモが増えるので、日記も長めです。行動原則は末尾にあります。

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田中志/Tanaka Nozomi
Jan 08, 2026
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📚日記

2日、金曜。「すべての戦争は馬鹿げている」

前の晩に工場建設ゲーム・Factorioをやりこみ、朝9時まですやすやと寝てしまった。寝正月。起き抜けにリビングのテレビを観ると箱根駅伝はもう2区の終盤だった。1位中央?2位が城西?学連選抜とんでもない上位にいる。みんなすごい。少しでも見習わなきゃと画面の前でスクワットをした。

ほうじ茶を飲み落ち着いたところで2026年の行動原則を考える。アイン・ランド作品+エッセイを読み立てで彼女に強く引っ張られた内容になった。コンサルタントは客商売であり、これまではクライアントへの愛や献身みたいな言葉をつかってきたのだけど、今年はもっと普遍的な何かへの理性・目的・自尊心に振り切ってやってみたい。日々の習慣をGoogleタスクに登録して、お昼を食べる。玄米とすじの煮込み。うまい。おじいちゃんの正月だ。

去年の東京出張でお会いした、尊敬する医療分野の先輩・Hさんに紹介された『ボマーマフィアと東京大空襲』を読む。重要施設をピンポイントで破壊する精密爆撃を推した(ものの未知のジェット気流と厚い雲に阻まれ失敗し続けた)技術・理念重視のハンセルと、目標達成のため広範囲の地域爆撃を選んだ(結果、日本の各都市を火の海にした)現実課題の解決者・ルメイ、その対立を軸に描くノンフィクション。内容はもちろん、偏屈おじさんがたくさん登場するのも好きなポイント。神戸の街にも大量の焼夷弾が降ったんだな。「すべての戦争は馬鹿げている」から始まる第6章がとても良かった。そう、すべての戦争は馬鹿げている。(8日現在、ベネズエラで起きている諸々をみて一層この思いを強くした)

夜、何気なく箱根駅伝往路の結果をみると青学が優勝していた。青学!?最初TVをつけたときは10位くらいだったのに。何でも諦めたらあかんね。継続した狂気が成果を生む。Factorioの続きをして寝床に着く。世界は壊すよりもつくるほうが楽しい。

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3日、土曜。「連日のFactorio」

Audibleで細谷功『アナロジー思考』を聴く。昨年末に読んだその他の細谷作品、有と無、具体と抽象などと同じ地平にある本だ。この3ヶ月ほどぼんやり考えている「ほいで、改めて考えるってどういうことだろう?」「みっちりしっかり考えているなーって人は結局何をしているんだろう?」に自分の中で一定解が出た。いまやっているお仕事では”考え方の伝え方を考える”という複雑なお仕事をしていて、少しだけ光明が見えてきた気がする。この本と記事『おい、類推するな』を仕事始めに共有して上げよう。アナロジーと親父ギャグは真逆のものなのに、親父ギャグレベルの構造類似ではあかんねん(?)

夕方からFactorioの続きをした。異星で石炭を掘って蒸気機関でタービンを回し、送配電網を隅々まで巡らせて製造ラインをつくって…鉄鉱石、銅鉱石、石を素材にいろんな工程を組み上げ、鉄柱だ半導体だマシンガンだをつくって...そうこうしていると宇宙生物が攻めてきて街がめちゃくちゃになり復興させて…複雑なオペレーション案件の論点とロジを整理しているときと疲れが出る脳領域が同じ。中毒性があるのも同じ。気づいたらド深夜になっていた。「Factorioは時間が溶ける」と聞いていたけど、あれ、ほんまです。これから始める人は気をつけてください。過去や他ゲームの中でもトップ3に入る面白さです。

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4日、日曜。「6時間のテニスと不穏不眠」

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