神戸から、おはようございます。2月ですね。
これまでのvol.1-4を読み返して、レターの冒頭の部分めっちゃ長いやんと改めて感じ、かつ読んで面白かった記事もたくさんあるので、今回は短めにするぞと。
今週まで読み続けていた伊藤亜紗さんの書籍「記憶する体」の第4章に、23歳で事故により左足膝下を失い現在義足をはめて生活するプロダンサー、大前光市さんのお話がありました。いわく、義足をはめている左足のほうが、右足よりも”器用”だと。
そもそも、人生の途中で障害を得ることは、体に対して意識的な関わりを要求するものだ、と大前さんは言います。
この変化を一言で言うなら、「オートマ制御からマニュアル制御への移行」ということになるでしょう。つまり、それま…
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