日記と論考📚🔖:かすかな春の気配
2/6~2/12。記事は40本
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📚日記
06日、金曜。『人生初の人間ドック』
朝一番、春日野道駅から送迎バスで神戸労災病院にいく。独立してから7-8年、神戸市市民検診にお世話になってきたのだけれど、いよいよ本格的なおっさんである。仕事相手に迷惑をかけないためにも、胃カメラを飲み、中性脂肪の値を確かめておかなくてはいけない。住宅ローン利用者なので、初期状態でもガンが発見されれば数千万円分の借金が蒸発するメリットもある。問題なしでも問題ありでも幸福に繋がる、宝くじ付きの健康支援サービスである。今回は宝くじには当たらなかったのだけれど、筋肉量が同年代・同体型の人比で120%水準で適正体重が81kgであることがわかったのはずいぶんな収穫だった。「アスリート並みです」とのこと。食生活・習慣を見直して一層励みます。
自宅からスーパーへの買い出し途上、やたらデカい家があるなぁと思っていたのだけど、目立つ表示が貼ってあった。あまりに神戸である。
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07日、土曜。『大地、いよいよ最終刊へ』
朝食は卵かけごはんとオイコス。テニス前の昼食はサラダチキンと大福。数値評価が出るとさっそく行動を変えるタイプの人間です。疲労しきった夕食は鯖寿司と担々麺をまとめて食べました。自制心に課題ありです。
年明けから長く読んでいる大地、いよいよ最終巻に入ってきた。第三巻、主人公たる王淵が農地で働く人たちを表現するシーン。実家の奥信濃と、いま住む神戸の街を比べながら読んだ。この彼が第4巻で米国の土地に溺れるのだから、小説というのは面白い。
この灰色の天地の中では、人も、灰色になるのだ。彼らは自分が住んで働く大地に似て、大地とともに変る。大地が灰色になれば、彼らの容貌、言語、挙動までも沈んでくる。朗らかな日が照れば、彼らの顔には活気があり、愉快でさえあるが、空がひろびろとして灰色に暮れてくると、彼らの眼は光を失う。唇からは微笑が消える。そして彼らの服装の色さえくすんできて、動きはのろくなる。太陽が好んで輝かせる山野の生き生きした色彩、百姓の青い着物、子供の赤い上着、乙女の真紅の種子ーーこういう陽気な色彩はみんな沈みこんでしまう。 (パール・バック『大地(三)』新潮社文庫、pp.219-220)
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08日、日曜。『車校、信仰、投票日』




