食欲の春。おいしいものはエネルギーをくれる。人と食べると何でもおいしい。
おいしく食べよう。 利きビールは想像以上に難しい。青島ビールが薄いと思っている全ての人へ。一度買って、サントリー生あたりと飲み比べてほしい。
ある日お財布を確認したら免許証が消え去っていて、そういえば再発行ってしたことなかったなと思い神戸更新センターで手続きをする。8時50分に到着して15分後には新たな免許証を手にしていた。窓口おっちゃんの対応も素晴らしい。お役所仕事とは「形式的で時間がかかり、効果の薄い仕事」を指す言葉だけど、定義を見直すべきときがきたのかもしれない。
新しく始める事業の初期検証のためにパンフレットをつくることにする。Canvaでデザインを起こして文章はGeminiと揉みながらつくる。Adobeで問合せ導線をQRコード化して8ページ冊子の印刷をラクスルに依頼、翌々日に自宅に届く。いろんな人が挑戦を繰り返すこの世界は少しずつ前進している(はず)。
叡王戦五番勝負第4局は名局だった。最後両者一分将棋のなか最後は斎藤先生が押し切って両者2勝2敗。2週間後の第5局が楽しみ。
マックス・ヴェーバー『職業としての政治』を読むことで、政治・行政に対して適切な期待値で接することができるようになる。結局みな自分の仕事をしているわけで、仕事である限り、客と上司の意見が何より重要である。そしてほとんどの政治家にとって、私たちは客でも上司でもなく、声を大きくしてもクレーマーと認識されるだけである。良し悪しは別として、この現実認識から思考と行動をはじめるべき。
どんな小さなことでも良いから毎日新しい何かを体験すること。通勤経路を変える。歩幅を変えてみる。一口目だけ非利き手で箸を持つ。挨拶を「ごきげんよう」にしてみる。お茶の銘柄を変えてみる。ボタンを別の指で押す。試してみることに失敗はない。
寝不足はあらゆる意志決定・行動を狂わせる。「徹夜はするな。睡眠不足はいい仕事の敵だ」(紅の豚・マルコ)
エネルギー溢れる人はみな胃が強い。胃が強い人は本番・試合に強い。
自宅バルコニーで育てている大葉の苗がどんどん大きくなっている。小さい鉢に不満も言わずすくすく伸びる。見習いたい。
💼心惹かれたもの
米国のモダン&ニッチテニスライスタイルブランド:Sporty & Rich、Palmes Tennis Society、FP Movement、Jacques NYCなど、多様なアパレルや世界観を感じることができる。機能が〜デザインが〜に閉じず、広がりのあるメッセージにぐっとくる。
✏️読んだ/読んでいる
📃記事
なぜかあるもののありがたみ:図書館、ブラウザ。どちらもみんなの(もちろん私も)生活に深く根付いたものなのだけど、果たして今の社会で一からこれらを築き上げることはできるだろうか。したり顔でビジネスモデルやリスクケースを語る小賢い人に負けていてはいけない。矜持を持って、意気にやっていきましょう。 (YU KOSEKI, link)
ロレックスが示すラグジュアリー×テニスの愛の道:グランドスラム4大会全てにスポンサーとして名前を連ね、マスターズ等主要な大会のコートにはロレックスロゴが入った金時計が時間を伝えている。アルカラスやシフィオンテクなどのトップ選手とは個人契約。タグホイヤーがF1、ブライトリングがNFL等、ラグジュアリー時計ブランドがスポーツとの提携関係を深める中、ロレックスはテニスに愛を注ぎ、ブランド差別化の最前線を走っている。さて、ローランギャロスはどうなるだろうか。 (Front Office Sports, link)
ラグジュアリー×動きの良さを両立するコラボスニーカー:エルメス×ミズノ。シャネル×アシックス。ヴィトン×ニューバランス(いずれもフィクション)生成AIを使うとこういう想像も広がりやすくなる。 (Medium, link)
より良い歩道がより良いコミュニティをつくる:15分都市(住民が15分で歩ける範囲に必要なファシリティを収容した都市)のコンセプトは認識があるものの、これは低所得地域との分断を促す可能性があると指摘されている。イエール大学のサラザール=ミランダ博士は、広場、ショッピングセンター、遊歩道などが多様な地域を橋渡しする存在になり得ると指摘している。さらに、車の通行を制限し、人がただゆっくりと歩く"スローゾーン"を設けることが地域の多様性を守ることに繋がったという。神戸もたくさん歩く場所がある。清濁併せのむ街、神戸。 (Medium, link)
アジアが欧米より優れていること:アイルランド出身の筆者は、安全性や公共交通網の充実さ、食文化や手頃な宿泊施設の充実度、公共スペースの活気、かわいらしさの文化などの観点でアジアの素晴らしさを説く。100人いれば100の見方がある。隣の人が自分たちの芝生をどう見ているのか聴くの、楽しいですね。 (Medium, link)
創造性を働かせるには混乱が重要:先週のニュースレター「物事をシンプルにする vs 複雑性を受け入れる😵💫」と地続きの研究。創造性を専門とする心理学者のキース・ソーヤーは創造的な洞察は通常、はっきりとした状態ではなく、『ジグザグ思考』と呼ばれる構造化された混乱から生まれると語る。まずは量産して頭の中を混乱させて、自然と脳が引き算したくなる状態まで突っ走るのが吉。 (gigazine, link)
現代社会は騒々しく、私たちは複雑さに圧倒されています。しかし、創造性とは複雑さから逃げることではなく、複雑さと向き合うことを学ぶことです。複雑さを乗り越えて形作ることで初めて、有用で、エレガントで、新しい何かが生まれるのです。私たちは複雑さから逃げようとすべきではなく、複雑さを信頼することを学ぶべきです。複雑さの向こう側には、何かシンプルで洗練されたもの、そして完全にあなただけのものがあるかもしれないからです。
道徳なき効率性追求は隷属への道:KPIだPDCAだいうけれど、結局私たちは何に向かって仕事をしているんでしょうね。 (Signal-Noise Ratio, link)
これは、排他的な教義を復活させることでも、画一性を強制することでもない。 それは道徳的な真剣さを取り戻すということであり、人間は不完全であり、よく生きるというプロジェクトは絶えず失敗し、赦され、成長するものであるという理解に根ざしたものである。
カロリーではなく空腹をコントロールする:フェアな食事戦略。 (Medium, link)
「考えること」について考える:少なくとも私の現実では、AIを使って仕事をすると短時間で良い成果が出てくる。しかしそこにあるそこはかとない気持ち悪さを、デザイナーでありハッカー、投資家でもあるDustin Curtisが言葉にしてくれていた。日々心に溜まっていくモヤモヤ感をそのままにせず、受け入れるにしても拒否するにしても、しっかり向き合う時間を作ろう。 (Dustin Curtis, link)
皮肉なことに、私はAIを使う前よりも多くのことを知っている。 でも、少し頭が悪くなった気がする。…LLMは、洗練され説得力のある完成された考えを与えてくれるが、自分自身でそれを発展させることによる知的成長はない。
私はまだ行き詰まっている。 しかし、少なくとも私はここにいて、これを書き、私の生の考えを直接あなたの脳に伝えている。 AIならもっと早く、雄弁に、簡潔にこの記事を書けただろうに。 恐ろしいことだ。
📙本
余白の芸術:海外に出る前になんとか読み切りたかった紙の本。 (Amazon, link)
📻観た/聴いた
数学者が語る『4次元を"見る"』試み:全ての直感は間違いでありまずはそれを捨て去れ、と。この人の語るトポロジーのお話しはシャープでめちゃんこわかりやすいのだけど、この説明を4次元に拡張して(ストリーミング視聴のアナロジーをより一般化して)いつか私にも理解できる日が来るだろうか。トポロジー研究にどっぷりハマった人には、世界はどう見えているんだろう。
no more rush:先週の職場BGMでした。今週もやっていきましょう。 (link)
The Sound of Love:Youtube上でラブソングについたコメントをランダムに選んで紹介、再生してくれる素敵なWebの出会い。.loveドメインを使っているサイトをはじめてみた。 (link)
🧩感じた/感じている
全開催数に占める「あれ意味あったよね」比率が10%を下回っているもの:企業研修、読書会、キャリア相談会。
ホワイトボードとiPadフル活用、手書きで画と文字を書き連ねるのが一番頭が捗る。
私が不在にする1ヶ月半、せっかくの自社オフィスを開け続けるのが勿体ないのだけど、何か上手いこと使えないものだろうか。
🍵関心事
旅先各都市で運動習慣を保つ方法。できればテニスがしたい。
Kindle/iPadで貯めに貯めた電子書籍積ん読、旅の間にどこまで読み込めるか。
🥑活動報告
会社定款を変更して、欧州/米国のニッチテニスブランドの輸入販売を小さくはじめます。自社ブランドも準備中。40歳までに事業家として胸を張れる状態目指します。
今日のお昼、久しぶりの国際線です。Netflixで興味ある作品を大量にダウンロードしてあるので安心のフライト。いってきます。
毎回楽しく読ませて頂いています。細かい話で恐縮ですが、徹夜が徹也になっていました。